みらいわブログ 2023年6月号

「ル・マン耐久レースの季節」

皆様こんにちは、社会保険労務士の林 穣です。今年は例年よりも早い梅雨入りとなり、ジメジメした季節がやってきました。ただ、私にとってはこの季節が一番楽しみな季節であります。 それは、フランスで開催される「ル・マン24時間耐久レース(以下ル・マンと呼びます)」があるからです。

私がル・マンに興味を持つようになったのは1995年のことです。95年は日産スカイラインGT-R(R33型)が参戦することになった年であり、イギリスのスーパーカーの「マクラーレンF1GTRで日本人ドライバーが参戦した年でもありました。当時のことは今でも覚えております。

1995年のレースはスタート時からずっとレインコンディションで非常に難しいレースだったと記憶しています。この時日本人で初めて表彰台の頂点に立ったのが、現在の国内レース界の重鎮である関谷正德さんです。

私にとって忘れられないル・マンの記憶は、1998年のレースです。この時は、初めて日本人ドライバーが日本のチームで表彰台に立った歴史的なレースだったからです。日産R390GT1で星野一義さん、鈴木亜久里さん、影山正彦さんのチームが3位に入りました。チェッカーフラッグを受ける時に他の日産のチームのマシンと一緒にゴールに入ってきたシーンは今でも目に焼き付いています。

ル・マンの魅力は何といってもレーシングコースと市街地コースが混在するところにあります。普段は一般道路の場所がレース期間中のみ封鎖されコースに変更されます。また、高速コースレイアウトなので、トップチームとなると平均速度200㎞/h以上で走行するためかなり迫力があります。コースには「ユノディエール」と呼ばれる約6㎞のストレート(実際には2か所に速度を落とすためのシケインが設置されています)、「ミュルザンヌ」に代表される有名なコーナーなどがあります。いつか現地で24時間ずっと観戦することが私の夢なのですが、なかなか実現するまでには至っていません。今後の人生の大きな目標にしていくつもりです。

もうすぐル・マンのレースが開催されます。今年はどんなドラマが待ち受けているのか、今から楽しみです。

社会保険労務士  林 穣

 

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