みらいわブログ 2021年11月号

「紅葉シーズン到来」
 みなさんこんにちは(^^)。
秋空が気持ちよく澄みわたる季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
秋といえば?で思いつくのが、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋などがありますよね。みなさんが一番初めに思いつくものは、何ですか?私は、絶対に食欲の秋!!ですが、今回はその中でも「芸術の秋」が堪能できる個人的におすすめの紅葉スポットをご紹介したいと思います。コロナ禍でなかなか外出できませんでしたが、緊急事態宣言も解除となりました。各々が、感染予防対策をしっかりしながらリフレッシュして頂きたいと思います。

*大分県中津市耶馬溪*
 福岡県と大分県の県境に流れる山国川を中心に東西36㎞、南北32㎞におよび、耶馬十溪に大別されています。群猿山、鳶ノ巣山、嘯猿山、夫婦岩、雄鹿長尾の峰、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺などの周囲の岩峰群が一目で八景を一望出来ることから名付けられた深耶馬溪の代表的な景勝地であり、一年中鮮やかな景観を見せてくれますが、紅葉シーズンはまた格別です。例年10月下旬から11月中旬にかけて見頃を迎えます。
尚、写真撮影などは、午前中がおすすめです。(撮影場所の逆光の関係)
また周辺には、蕎麦屋や旅館、温泉施設、椎茸販売などもあります。
前に大きな生椎茸を1盛で200円で購入して帰ったことがあります。
そのまま塩焼きにしてレモン絞って食べたら抜群に美味しかったです!!
大自然の中で過ごすことで、日常生活から解放されて心身共にリフレッシュできます。
また周辺には青の洞門、羅漢寺など沢山の観光スポットもあるので、家族や友人など一緒にドライブしながら、楽しい休日をお過ごしいただきたいと思います。

【紅葉の見頃】 現在~11月下旬まで
【駐車場】 公共駐車場(普通車等256台 バス11台) 
料金は無料です

一般社団法人みらいわ
事務局 安部幸子

みらいわブログ 2021年4月号

~災害と生命保険~
皆様こんにちは。プルデンシャル生命保険㈱北九州支社ライフプランナーの牛島です。
この原稿を書いているのは3月中旬。色んなことを思い返す時期です。
東日本大震災から10年、熊本地震から間もなく5年、世界中を混乱させた新型コロナウイルス感染症による初めての緊急事態宣言から1年、他にも台風、火災、豪雪等の災害など、まだそれぞれの影響で大きな爪痕を残していますが、これらによって被災・罹患された皆様に改めて心よりお見舞い申し上げます。
今回は、そんな災害時の生命保険契約についてのお話です。

先日お客様より
「コロナに感染したら死亡保険金は出ないのですか?」と問い合わせを頂きました。
大変驚いたところですが、その答えは、
「ご契約があれば入院時も死亡時もちゃんと支払われます」です。
「どうしてそう思われたのですか?」とお尋ねしたところ、
「ネットの情報でそんな事が書かれていたのを見ましたので」とのこと。なるほど・・・。
ネット情報は瞬時に広まり便利なものではありますが、その真偽を十分に確認していきたいところです。
新型コロナウイルス感染症に限らず、災害時には生命保険契約において特別取扱の措置が取られることがあります。弊社ホームページにも掲載しておりますのでご参照頂ければと思います。
災害救助法適用の特別取扱の一例として、
  ・各種保険金等について、災害給付特約や傷害特約の適用
  ・保険金や給付金の請求手続き等において簡易的な取り扱い
  ・保険料払込猶予期間について最長6ヶ月間の延長
  ・契約者貸付利用時の利息を一定期間免除       など。

また、各保険会社においても各種特別取扱はあるようですので、各自ご契約されている保険会社へお問い合わせ頂き「正しい」情報をご確認ください。

三寒四温の時期が過ぎ、日に日に陽気が気持ち良くなるこの頃、桜の木に芽吹き始めた蕾を見ると、思い返す様々な災害によって沈んだ気持ちも少し癒されます。
延期となった東京オリンピック開催の行方も気になりますが、新たな生活様式の中にも楽しみを見つけていきたいものですね。
防災意識を新たに、皆様これからもどうご自愛くださいませ。

プルデンシャル生命保険㈱
北九州支社ライフプランナー
牛島洋介

みらいわブログ 2018年3月号

ひな祭り

 皆様、こんにちは。
 早いもので今年も、もう3月に入りました。3月3日はひな祭りですね。

 ひな祭りと言えば、女の子の健やかな成長を祈る年中行事のひとつで、 雛人形と桃の花を飾って、雛あられ等を食べて華やかにお祝いをします。

「ひな祭りの由来」
 ひな祭りの始まりは、2つの行事が結びついているとされています。
 1つは、貴族階級の子女が、天皇の御所にイメージした御殿や飾り付けをして遊ぶことで、健康と厄徐を願った「雛あそび」。
 2つめは、和紙で作った人形に災いを託してを川や海へ流して災厄をはらう民俗行事の「流し雛」。
 「雛あそび」と「流し雛」の2つが宮中から庶民の間に広まる間に、結びつき発展して今の「ひな祭り」の形になったとされています。

 「流し雛」では、紙で作った人の形をした人形(ひとがた)というものを作り、川に流していました。この人形と雛あそびの人形が結びついて、現在の雛人形の原型ができました。

 そして、人形作りの技術が発展して、立派な人形が作れるようになると「流す」ものから「飾る」ものに変わって行きました。上流階級では、嫁入り道具として豪華な雛人形を持たせるようになり婚礼の様子を模したものが好まれるようになりました。

 自然と雛人形が豪華になっていく流れの中で、「内裏雛(だいりびな)」だけだったものが、二段、三段・・・七段と雛段を飾るようになっていきます。

 そして最初は、若い女性が中心の行事だったひな祭りに、赤ちゃんが加わるようになります。

 初節句として、女の子が生まれると雛人形を用意して、その女の子に災いがふりかかりませんように、美しく成長して幸せになれますように!という願いを込めてお祝いをする風習が広まっていきました。
 こうしてひな祭りは、祓いの儀式であったものが徐々に形を変え、女の子の成長と幸せを願うお祭りとなって、庶民の間へ定着していったのです。

◆ひな祭りに良く食べられる物の意味◆
・ひし餅
ひし形のお餅で、色が上から桃、白、緑の3色です。
こどもが健やかに育って欲しいという願いが込められています。
色の意味は、桃(生命)白(雪の純白)緑(木の芽)
・ひなあられ
色の意味は、桃(生命)白(雪の純白)緑(木の芽)。
ひし餅と同じ意味を持ちます。
ひなあられは、関東と関西では味や形が違います。
関東では、円柱形で甘い味。関西では丸い形でしょっぱい味。
・はまぐりのお吸い物
はまぐりの貝殻は、対になっている貝殻でなければぴったりと合いません。
このことから、良い夫婦を表しています。
・ちらし寿し
縁起の良い具材は祝いの席に相応しく、鮮やかな彩りからひな祭りの定番に
なったとされています。
具材の意味は、えび(長生き)れんこん(見通しがきく)豆(健康でまめに働ける)です。

 日本には沢山の行事がありますが、行事の由来を知ることはとても大切なことだと思います。是非、みなさまのお子様にもひな祭りの由来を説明し、楽しいひな祭りを過ごしてもらえればと思います。

安部 幸子