『人生会議』【(ACP)アドバンス・ケア・プランニング】って知っていますか?
あなたが望む医療やケアについて、家族や周囲の信頼する人や医療・ケアチームと一緒に前もって考え、繰り返し話し合い、共有することを『人生会議』といいます。
私たちは、普段、病気や老い、命のことを話題にするのをためらいがちです。「まだ元気だから」「縁起でもない」と先送りにしてしまう方も多いでしょう。けれど、いざというときに慌てないために、元気な今だからこそ少しずつ話しておくことが大切です。年齢に関係なく、人はいつどうなるかわかりません。事故や認知症などで自分の口で、はっきりとこうして欲しいということを伝えることが難しくなることもあります。そんな時、自分の意思を知っている人がいるということはとても気持ちが楽になり、またその意思を知っている家族は、もしものとき動転することなく治療について、本人の希望を伝えることが出来ます。そのために自分の考えや想いを普段から何度でも家族や周囲の人と話し考え共有することが大切です。
たとえば、「出来るだけ最後は自宅で過ごしたい」「痛みを取る治療を優先して欲しい」「延命治療は望まない」など自分の思いを言葉にすることで家族の迷いが減り、支える側の心の負担も軽くなります。元気なうちから『自分らしい生き方・最期の迎え方』を考え、家族や医療・介護の関係者と共有していこうという考え方です。決して死を意識する暗い話ではありません。『どう生きたいか』を見つめ直す前向きなこれからの人生をより豊かに自分らしく生きることを考えるきっかけにもなるのが『人生会議』です。きっと「あなたにとって大切なこと」が見えてくるはずです。
【人生会議】の内容(真の想いを)
1,人生の最終段階となったとき、あなたにとって大切なことは?
2,命に関わる病気になったとき、あなたが受けたい治療やケアの希望は?
3,人生の最期が近くなったときに、どこで過ごしたいですか?
4,あなたの代わりに、医療やケアについて判断してくれる人は誰ですか?
【人生会議の進め方】
①考える;あなたが大切にしていることは何ですか?
②選ぶ;あなたが信頼できる人は誰ですか?
③共有する;話し合いの結果を大切な人たちに伝えて共有しましたか?
④話し合う;信頼できる人や医療・ケアチームと話し合いましたか?
※心身の状態や時間の経過とともに気持ちや希望は変化することがあります。
【いつでも何度でも繰り返し考え話し合いましょう】
(一社)みらいわ
久保 謙二










